声は腹から?全身から? 1.声はどこから出すのがいいの?

今日のお話は、よく腹式呼吸腹式呼吸といいますけれどでもみんながみんな腹式呼吸でやってるわけじゃなくて、胸を上手に使って胸式呼吸で発声する方もいます。
では腹式呼吸と胸式呼吸、この二通りしかないのかといったらそんなことないんです。

まず歌手の方は大概みなさんの前で立って歌いますが、なぜかといったら、歌を歌うとき一番ラクに歌えるのが、カラダ全体を使って歌う、ということだからです。
歌を歌うのはスポーツとおなじ、と考えていただいていいと思います。

よく「声を出すには腹から出す」という言葉を聞いたことがあると思いますが、本当に声が出てくるのはお腹からだけなのでしょうか?

いいえ、そうではありません。
やはり声は肺の中にある空気を使って喉の中にある声帯を震えさせ、この音を口や舌で共鳴させて声や言葉にします。
そして、 最初に空気に勢いをつけるのが腹筋であることから『腹式呼吸』が大切といわれる のですが、そのおなかを支えているのは腰であり、膝、最終的には足の裏です。

つまり、力強い、響きのある声は全身を上手に使うことが大切なのです。
素晴らしい声を出すための全身の動きをみんなで勉強いたしましょう!