「チャーミングボイスで運気を呼び込め!」2.チャーミングボイスを出すためには?

みなさんが良いと思う声はどんな声ですか?

・心地よい声
・安心する声
・安定した声
・明るい声
声にも良し悪しがあるというのはみなさん、よくおわかりだと思います。でも、ただ単に高い声が出るとか大きな声が出る、というだけではよい声とはいえません。
それではどんな声が良い声でしょう?
それは耳にやさしく、心にしみこむ声なのです。
そして悪い声とはその逆で、なんだかうるさい、耳が拒否する。
さらにはずっと聞いていると疲れる、頭が痛くなる、そういう声が悪い声ということです。

良い声をだすためには、まず自分が人生のなかで最も嬉しかったり楽しかったりしたことを思い出しながら声を出す、ということをしてみましょう。
これだけでもいい声になりますね。

そして、もう一つは口の中にボールがひとつ入ったような感じで声を出すという方法があります。
これは口の中の共鳴腔を保ちながら、音の響きをよくする、ということになります。
実際にみんなでやってみましょう。
どうですか?
ちょっと声の響きがよくなったように感じませんか?
口腔容積、要するにお口の中の空間をたくさんとると、しっかりとした響きのある声がでてくるんですよ。
これはもう物理的に。

その次、またまた簡単なやつ。
口角、お口の端をきゅっと上げます。
ついでに口角上げるときにほっぺもちょっと上げてみましょう。
ちょっと軽く上げてあげるだけで、無表情にふつうに喋るよりずっと明るい声になります。

これは人間の顔を半分に切って見た図ですが、この部分を喉頭蓋といいます。そして、お鼻の裏側から喉ちんこのあたりにかけての部分を軟口蓋といいます。ここは、口角をちょっと上げてあげるだけで、このあたりもキュッと上がるんです。
それで響きがまたよくなる。
だから、お口にピンポン玉入れて喋るだけじゃなくてちょっとにっこりするだけで、音が明るさとか輝きを増すんです。
まあ、ブリリアントな声、といってもいいかもしれませんけれども、明るい声ですね。
ですから、この部分を上手に使ってあげるだけで、気持ち的にしんどいときとか落ち込んでるときにも明るい声が出せる。

かといって、これがいつもハンコで押したみたいになると厭らしくなります。なぜ厭らしくなるかというと、そこには下心があるからです。下心がバリバリにあるとちっとも声がリラックスしてないからです。ちっともチャーミングボイスにならない。
ですから、ほんとの意味でのチャーミングボイスにするためには、さっきいったように一番じぶんが心地よかったとき、満たされたときのことを思いだす。満たされたときっていうのは人間余裕がありますから、落ち着いた声でゆったり人を受け入れられる。
すると、人も気安く話せるようになるから、そこで自然と自分勧めたいものを勧められたり(営業ができたり)、いろいろな商品が動く、メソッドが動く、いろいろなものが動いて結果、金運が上がっていく、ということです。
たとえお金運が上がらなくても楽しく話してるだけで相手から良い気をもらえますから、それだけでもハッピーになる。
すると声はますます楽しくなって脂がのって、うれしいお声が出てくるようになる。
とすると、どうなるのといったら、それが『運気』っていうエネルギーがぐんぐん回りだす、ということなんですね。