腹式呼吸ってなんだろう? No.8 のどを痛めにくい発声法

喉を下げるための筋肉 – 喉と胸骨の間にある筋肉を鍛えるには、意識するしかない。発声するたびにその筋肉を意識して使えるようになると、いい声が出せるようになる。世の中に様々な発声法あれど、『お腹の下、丹田をゆるやかに張って横隔膜を下げ、肺をめいっぱい広げて喉をラクに下のほうに下げる』というのは、1番ラクで声帯を痛めない、音声医学的に見てきわめて合理的で基本の発声法です。