第12回パワーボイスセミナー

『ボイスチェック&ソングチェック Part.3』

平成23年11月5日(土) / 大阪開催

平成23年11月5日(土)に第12回パワーボイスセミナーが終了しました。

今回のセミナーは前回に引き続き、参加者に歌いたい曲の譜面を各自ご持参していただいて、実際に歌っていただいたのをDr.松永がチェックさせていただくという『ボイスチェック&ソングチェック』の時間の2回目でした。

今回参加されたおは男性2名・女性1名の3名です。
練習曲はポップスからイタリア歌曲まで幅のあるなか、それぞれ現在の問題点をチェックし、より良い声の出し方・歌い方についてご指導させていただきました。その内容を少しだけご紹介させていただきます。

まず、歌を歌うときにピッチが甘くなることの大きな原因には、ピッチ以前に母音の発音・発声が不確実ということがあげられます。ピッチは母音でとっているため、母音が崩れるとピッチも崩れてしまうのです。まずは母音(イ・エ・ア・オ・ウ)を正確にはっきり発音することを心がけましょう。

そして腹式呼吸ができていないと、息のコントロールができず、一息が短くなってしまうため、声はよく伸びません。丹田を意識しながら(お腹をふくらませるようにして)「マー」と歌う練習をしてみましょう。

それから譜面を見ないで歌を歌う人が多いですが、歌を耳で聴いて覚えるのは厳禁です。本当にオンチな人は1万人に1人くらいしかいませんが、耳で音を捉えて正確に歌える人もまた1万人に1人くらいしかいません。半音の違いは捉えられても、1/4周波数の違いは甘くなります。
まずは譜面を見ながら歌うことを習慣としてください。

以上はセミナーのごく一部の内容ですが、この『ボイスチェック&ソングチェック』では、歌いながらその都度問題のある点をチェックしてもらって改善法を試せるので、すぐにその効果を体感することができます。1人で歌っていてはなかなか気づけないことに気づけたり、他の人の歌を聴くこともよい勉強になります。興味のある方はぜひ次回の『ボイスチェック&ソングチェックにご参加ください。

そして、ここからは今回の参加者の感想です。

1.セミナーに参加した動機

  • 歌を本格的に練習するにあたって、基本的なことを知っておきたかった。
  • 声を正確に出せるようになりたかった。

2.参加されたご感想

  • 何をすればいいのかをはっきり教えていただいたので、すごく勉強になりました。
  • 喉を守る方法も教えていただいたので、喉に対する意識が高まりました。
  • とても満足しています。

3.今後のセミナーに期待すること、取り上げてほしい内容

  • 声楽の勉強をしている人でも発声についてはわからない人が多いので、できるだけ多くの人が受講できる機会を作ってほしいです。