第2回　パワーボイスセミナー

『腹式呼吸ってなんだろう？』

平成22年12月4日（土）に、第2回パワーボイスセミナーが終了しました。
今回のセミナーの主な内容は、歌をうまく歌うための呼吸法についてでした。参加した皆様からは、以下のようなお声をいただいております。一部ですが、参考になさってください。

１．参加されたご感想

Aさん：
からだに自然な呼吸が一番良いという思いはずっと持っていて、機会あるごとにその方向で学んできましたが、はたして自分がやっている呼吸法が本当に正しいのか知りたくて、また医学的に証明されたところも理解したいと思って参加させていただきました。実際に、イメージの話ではなく、医学的、音楽的な話が聞けるのでまた来たいと思います。

Bさん：
とてもわかりやすく、納得のいく生態的なお話で、呼吸の基本がよくわかりました。受講できて本当に良かったです。

Cさん：
ふだんから疑問に感じていることをレクチャーしていただき、また質問にも答えていただいたので非常に充実したセミナーでした。ありがとうございました。

Dさん：
とても勉強になりました。
声楽をやっている友人にも勧めたいです。もっと多くの方に受講していただきたいと思える内容でした。

Eさん：
腹式呼吸とは、よくいう横隔膜呼吸といわれるものに近いかと思いました。
またここで話が『丹田』につながるとは思わなかったので驚いた次第です。

Fさん：
声帯の仕組みについては大学で学び、歌は20年くらい好きで歌っていますが、なかなか自分の思うような歌に結びついていかなかったので、今回のセミナー内容はとても面白かったです。
今のトレーナーからは「高音のほうが向いている」と言われて、喉の上の方ばかりを使って高い声を出す練習をしてきたように思いますが、これからは喉を下げたまま高い声を出すことをマスターしたいです。

今後のセミナーに期待すること、取り上げてほしい内容

• 実際にからだを動かしながら、実感としても理解できるようなワークショップ形式でもお願いしたい。
• 喉の調子が悪くならないような発声法をさらに深く掘り下げて教えてほしい。
• 声楽の先生がおっしゃるような抽象的な表現を、医学的に置き換えてわかりやすく解説していただきたい。
• 実際に声を出して、直接指導を受けたい。
• 聞いた音を正確に声にして出す方法を習いたい。深みのある響く声になりたいので、そのためのトレーニング法があれば知りたい。

以上、第2回目のパワーボイスセミナーは『歌をうまく歌うための呼吸法』がメインテーマだっただけに、これから歌を始めようという方や、また長年歌ってらっしゃる方のご参加が多く、活発な質疑応答のなかで充実した1時間となりました。