「歌を歌って、元気に明るく美しく!」3.楽しい曲は楽しんで♪

そこのレジュメにも書きました。
楽しい曲は楽しんで、悲しい曲は悲しんで。
え? どういうこと? さっき変な思い入れは入れるなと言ったじゃない!
そう思われるかもしれません。

楽しい曲を楽しむ、悲しい曲を悲しむって、一体どういうことでしょう?
楽しく歌うときには思い入れ過ぎずに、楽しい気分だけを感じて、楽しむためにはどうしたらいいかなんて、頭では考えない。
考えたらアウトです。
考えるのではなくいつでも『感じる』ということがこういう音楽のパフォーマンスではとても必要なことです。
歌詞から感じられるもの、メロディーから喚起されるものを感じとって歌う。
それは歌詞やメロディーをしっかりしっかり聴いていったら自然に出てくるもので、意気込むとか、思い入れるのとは違います。
『いい歌』っていうのはそういうものだと思います。