ちょっと学習・音声医学

7.嗜好品がもたらす影響 その2 たばこ

今回は「たばこはできるだけ吸わないほうが良い」ということをご説明します。

[肺への影響]

まず、たばこを吸い続けると肺の中が真っ黒になります。

だからといって必ず喉頭がんになるというわけではありませんが、肺気腫という病気になり、
確実に肺の細胞が死んでいきます。人間の肺はその3分の1があれば生きていくことはできますが、
少なくなった肺の機能を補うために酸素ボンベを持ち歩く必要が起こり、行動が制限される上に、
血管が縮まり血圧が上がる、心臓に負担がかかり脳の血管にも影響する、など色々な症状が
出てきます。

[血液・血管への影響]

たばこを吸い続けると、全身の血液の流れが悪くなり、過労やストレスも加わって、結局は
がんのような病気にもかかってしまうことになるでしょう。

[たばこの種類]

「マイルド」いわゆる「軽い」といわれるたばこの種類がありますが、それでもニコチンやタールの
量はどんな種類のたばこでもあまり変わりません。

「軽い」といわれるたばこはフィルターの空気穴が大きいので吸ったときに空気の量がより多く
入るというだけです。「軽い」といわれるたばこを1日に20本吸うより、普通の「軽くない」たばこを
1日に2~3本吸うほうがまだましだといえるでしょう。

どうしても吸いたい人は1日5本までの喫煙にすれば寿命を縮めるリスクは少なくなります。