ちょっと学習・音声医学

4.呼吸器官のしくみ その3

ここでは「呼吸筋」について説明します。

呼吸筋
呼吸をする時に胸郭を拡げたり縮めたりする筋肉です。胸郭(内肋間筋・外肋間筋)と横隔膜の
働きにより、胸郭の容量を調節して胸郭内の圧力を上下し、肺を拡げたり縮めたりしています。
外肋間筋は肋骨を引き下げ、内肋間筋は肋骨を引き上げます。普通の呼吸時には、息を吸う
時に横隔膜と外肋間筋が主に使われますが、息を吐く時にはあまり筋肉は使われません。
肺や胸壁の弾力性により、肺も胸腔も縮小します。膨らんだ肺が元の状態に戻ろうとする力に
よって空気が出ていきます。ただ、一所懸命に息を吐く時には、内肋間筋が使われます。